みなさまこんにちはサトルです。今年も年末に近づいて色々と忙しい時期かと思います。また、急激に寒くなり紅葉の美しい日本の秋が短く感じたのは私だけでしょうか。
さて、昨年2018年11月にスタートしたウガンダの子供たちを助けるためのSFBCは、10月31日で1期の会計決算日を終え、本日、奈良県の橿原市税務課へ書類提出する事で無事終了致しました。そして、完全非営利であるため、市税も県税も無料です。税務署も先の報告の通り無料です。
下記に、貸借対照表および損益計算書そして費用円グラフを公開します。
振り返りますと神様の働きが凄いことに気づきます。まず、私達の心は動かされ、最初の月から5万円(送料込)ペースで、ずっとウガンダに送金出来ています。驚くことにわたしたち支援する平均人数は僅か10名ほどなのにです。
送金金額詳細はこちら。
https://helpchild.jp/accounting/
今年の大きな成果
今年の大きな成果としてカンパラの西隣にあるチェンゲラ村の孤児院の建築が再開していることです。このための総献金額はおよそ120万円です。ただ今の完成率は昨夜11月20日時点で85%です。建築進行中のビデオはこちら ➡ https://helpchild.jp/restartednewhouse/
ウガンダへ行かせていただいた理由は?
それと、貧乏人の私を突然ウガンダの宣教隊(泉キリスト栄光教会)に加えて下さり、10月に再びカンパラの地に降り立つ事が出来ました。そして最近になって神がなぜそうされたのか? やっとこの意味が分かりました。神様が私に見せて下さったのはEster達が孤児達と一緒に暮らす実態でした。SFBCに送られて来るTINEからの会計報告(エクセル表)を見ていたので、そこに赤字や他からの借入金が見当たらなかったので会計的に満足していると考えていました。
しかし、あったのは "不足" でした。ビデオでご覧になったと思いますが、あの新しい建設中の家の前で5300ドルを受け取ったEsterが泣いたのです。毎月、家賃が払えるのか、学費が足りるのか、食費が足りるのか、、いつも心配で祈り続け、なんで学校にも行っていない私なんかがこの仕事をしてていいのだろうか。そう話したんです。でもそれから、ふだん明るい彼らは現地にいた時も帰国してからEsterに聞いてもはっきりした赤字の内容を言ってくれないのです。少し足りないのか大幅に足りないのか判らないのです。それはもう気になってしょうがない。
そしてやっと会計担当者のジョエルと直接話す機会を得て、聞くことが出来ました。それもなかなか彼も言わない。抽象的に言うのでわけが分からない。しつこく、もっと具体的に教えてと言ってやっと実情を話してくれました。Esterは毎夜毎朝祈っていると言っていました。
2019/11/19
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家賃 $264 => 29,040円/月:安い
電気代 $27.03 => 2,973円/月
水道代 $41.5 => 4,565円/月:高い
食費 $191 => 21,010円/月:50人安い
学校 $140 => 15,400円/月:43人
その他 $81.27 => 8,940円/月
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月合計 $744.8 => 81,928円/月
SFBCからは送料を引くと$410=> 45,100円です。明らかに3万7千円が足りません。じゃあなぜ? TINEの会計エクセル表で気付かなかったのでしょうか? その答えは、その先々に待ってもらっていたからです。それは幼稚園や学校などに待ってもらっていました。なので会計には現れないのでした。しかし水道や電力会社は待ってはくれませんでしたので停止されました。いずれにしても会計的には動かないので表現されることはなかったのです。
----------ジョエルが話してくれた内容----------
孤児のための家賃と食費だけは大丈夫でした。その他については、支払いを待ってもらっていました。
水道代を期限までに支払えない場合は、水は時々切断されました。 月のお金が充分ではなかったため、時々、翌月に水道料金を支払うことができました。
電気については、使用する時だけ(電力会社に電話して入電してもらう(実際、現地で電話していました)) にしたので、電気代や照明なしで行くことができました。 そのようなときは、ろうそくを灯します。
授業料については、(Joel’s 2019年)レポートで書いたように、学校の管理者に相談し、学校は孤児の子供たちを許可し、後で支払えることになりました。時には授業料を払わず2か月ほども待ってもらったこともあります。
(10月)先月、わたしたちは以前の月よりも多くのSFBCより支援金を受け取ったため、水道料金の負債を完全にクリアし、保留中の学費の一部もクリアすることができました。だから、現在の主な不足は学費の残金がまだ残っています。
だから、
神様はわたしを、この現状を知らせる為にウガンダへ連れて行き、帰国後も疑問を抱かせ続けてわたしが解るまで質問させたのです。
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よく判ったことがあります。
神様はEsterが大好きなのです。
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大変長い文章を最後までご覧くださり本当にありがとうございました。もう11月1日から始まっていますが、SFBCの第二期も皆様と共に祈り続け神に寄り頼み、進みます。それはもう一段、高いレベルへ昇ることを期待されているように思っています。なぜなら、エスタの孤児院が完成したらあっと言う間に100名を超える気がしています。スラムのストリートチルドレンたちが一人でも多く救われることを期待しています。どうぞ宜しければ合わせてお祈り下さいませ。いつもいつも全ての栄光を主なる神へこの事業のすべての賞賛をお返し致します。