■ 2018年8月現在のTINE活動レポート
(2018年8月現地報告書抜粋)
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エスタ達TINEは、だいたいいつも1週間でこの5ヶ所を巡っていました。
(詳しくはそれぞれ別のページで説明しています。
TINEについても説明があります)
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- エスタ達は、カンパラ市のスラム街から子供を助けると、ビクトリア湖の近くの子供の家【Child House Lake Side】またはチェンゲラ村の教会の子供家【Church Kyengera】へ連れて行きそこのオーナーさんや牧師達に世話をしてもらっています。この時、それぞれ15人の子供達が生活していました。
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子供達が生活するには、残念ながらお金が必要です。この時、エスタ達は、湖の子供の家のレンタル料としてUSドルで$100を、そしてチェンゲラ村の子供の家にはレンタル料としてUSドル$50を支払っています。そして食料として、それぞれの子供の家にバイク便で$100ドル分の食料を(別の記事で写真付きで説明)毎月送ります。ですからそれぞれレンタル料と食料代を加算すると左側へ$200、右側へ$150必要なのです。
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それでは、エスタ達はどうやってお金を工面しているのでしょうか? 上の図から、収入【incom】が$350~$450ドルであることが判ります。それをそれぞれに分配していました。上で述べた右側へ$200と、左側へ$150と、そして自分の住むアパート【Ester's Apartment】の家賃+電話代+電気代+水道代です。ちなみにガスはありません。それがだいたい$100ドルです。
そしてそれらを支えているのが右上にある外部献金【External donation】です。3人ほど献金を続けています。実際には何人が送っているのか把握できていませんが、定期的に送り続けている人数は、2018年9月現在は3人です。エスタには余裕がありません。お金を払えない子供は学校を追い返されます。追い返された子供は、したくても勉強ができません。