エスタの祈り
洗礼が終わったら子供たちは遊びます!
エスタの信仰は、主イエス・キリストに向けられています。その信仰に基づいて子供たちを暗闇から救い出しています。
プールの使えない地域での水の洗礼はこのような沼地で行われます。
彼の足の長さが違うのでエスタはイエスに治してくれる様に祈っています。
病院で治療中の患者さんの所へも行って体の回復や心の平安の為に祈ります。
各地の村へ出かけて聖書の福音を伝えます。
あちこちの教会へ行って説教をします。
村々で癒しの祈りが必要な人を見かけたら祈ります。
プールでの洗礼です。これは透明な水ですが泥水の場合もあります。水は貴重でこの大きさのプールを一杯にするには1時間ほどかけて井戸からくんできます。10名~20名ほど一度に洗礼をします。この緑色のシャツを着た女性はエスタです。
エスタの娘トリニティが病気だった時に子供達が癒しの為に祈っています。この数日後にはトリニティは元気になりました。
エスタが助けた子供達はイエスを信じて英語の聖書を読めるように勉強をします。そして彼らもエスタのように祈ります。
宣教師エレミヤ(jeremiah jeremiah)
エレミヤはエスタを洗礼した人です。そして彼はエスタに聖書から大事なことを沢山教えた人です。また、彼はエスタの半生を彼女に聞きながらまとめた本を出版しました。アマゾンでKindleとして1000円で販売しています。 Esterの自叙伝です(英語)Amazon 英語を読める人はぜひ読んでください。
2019年8月のことです。エレミヤはウガンダで病に倒れました。彼は病院へ行くのを拒みました。なぜなら彼は神が直してくれると信じていたからです。しかし周囲の強い勧めに応じて入院しました。100人を超える彼を心配した人たちの祈りがありました。
それで彼は今、回復して感謝の手紙をみんなに書きました。そこには病気になった経緯が書かれており、私は嬉しくて感謝の返事をしました。
なぜなら、エレミヤはエスタの友人ジェニファーの母が気が狂ってしまったことを覚えていました。そしてその母をまったく癒したのです! ジェニファーは大変な事件に巻き込まれて死にました。その事実を知った母は直後に気がふれたのです。日本では考えられない事件でした。現場にエスタはいました。彼女は直接目撃したのです。そしてエスタは次は自分の死の順番だと思って気を失いました。医者もエスタが死んだと判断して霊安室に安置しました。しかし奇跡的にエスタは息を吹き返したのです。
その大事件と言うのは(簡単に書きますが)、エスタが家政婦として勤めていたウガンダの片田舎にあるイスラムの家族がいました。彼らは大家族で、エスタは朝昼夜の食事の用意、大量の水くみ洗濯掃除などをこなしていました。その時に村で知り合った友達がジェニファーです。
その大家族の家にはひとつの出入り禁止された部屋がありました。エスタは禁止された部屋が気になって気になってしかたありませんでした。ある日の夜、みんな寝静まった深夜にエスタはその部屋の鍵をこわして中に入りました。
そこには沢山の人の骨がありました。(あまりに壮絶なので略します)そして家族が ”人食い” であることを知ったのです。ジェニファーがそこで食されていたのをエスタは目撃します。そして気を失っている間に何が起こったのかは解りませんが、エスタは死んだとみなされて霊安室へ運ばれました。とにかく警察が来て村は大騒ぎになりその異常な家族は逮捕されたのです。