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TINE会計報告

注)2021/5/7より:可視性の向上のためTINE会計とSFBC会計を分離しました。SFBC会計⇒https://helpchild.jp/sfbc会計/

エスタ・タカが代表を務めるTine on the Mountain ministries uganda(訳すならば、聖なる山の火のミニストリ)からの会計報告をします。エスタから来たエクセル表を(翻訳と色付けはこちらで行っています)示します。その後、それらの考察をしてみました。

ウガンダのTINEミニストリからの会計報告(2021/11/1~2022/10/31)

第3孤児院の建築に関する詳細会計報告書

前述表の黄色部分2ヶ所(孤児院の建築費)の詳細会計表です。

上記の建設費の合計¥979,416円と、その他(宣教,家賃光熱費,学費,食費)で使用された合計¥451,950円(上記ウガンダからの会計報告の右欄※1参照)の合計額は、
¥1,431,366円
日本送金額は、
¥1,500,000円
その差額は、
¥68,634円
理由は?
明確ではありませんが、大きく変動した外国為替(2ヵ国間:円⇒米ドル⇒UGX)の影響と、途中経由外国銀行の手数料もあるので正確な計算は難しく、現地記帳抜けの品物の可能性もあります。そういう訳で誤差の範囲かもしれません。

建築状況など最新レポートはこちらです。

https://helpchild.jp/newsletters/

”2023年1月10日送金について”
の報告書の下部です。(2022年12月12日送金の前です)

ジョセフィンについて

前述の会計表の中に出て来るEsterが3月23日に多額¥148,350円を献金した女性:ジョセフィンとの出会いについて、および第3孤児院について、および第2孤児院の現状など各詳細はこちら↓をご覧ください。

https://helpchild.jp/newsletters/

”2023年1月10日送金について”
の報告書の下部です。(2022年12月12日送金の前です)

日本側(海外部門)の4期の会計報告はこちらをご覧ください。

ローゼス教会(旧SFBC)会計報告

 

ウガンダのTINEミニストリからの会計報告(2020/11/1~2021/10/31)

ここまでが1年間であり、ローゼス教会の3期と同期しています。では、それぞれの項目(種別コード)に従って分類・整理してみましたのでご覧ください。

これを円グラフにあらわしてみました。円での表記と米ドルでの表記をしています(これをエスタにも共有しています。以下の円グラフもです)

3期は、自動車の購入がありましたので27%になっていますが、来期はこれは無いでしょう。日本のようにガソリン代の計上をしてくれてないので移動費用が分からないです。2019年にウガンダへ行った時にエスタ達とレンタカーで移動した時に、彼らはお金が無いと本当に少しだけ(数百円分とか)ガソリンを入れるのです。そしてレシートをもらっていなかったような気がします。。本当はちゃんと計上してくれればよいのですが国民性もあるかもしれません。日本の感覚と違うかもしれません。

家賃とは、ルアフ地区の借家(29600円/月)と、エスタの借りている借家(9800円:事務所としてですが、たぶん彼女は住んでいると思います)です。ルアフ地区の借家は映像や写真でご覧の通りとても広い平屋ですから安いです。

また、食費は、100人を超える人数で一年で約316000円ですから、一か月で考えると一人当たり、316000÷12ヶ月÷100人だとすると=263円となります。1日にすると÷30日として8.8円/日となります。3食だとすると、更に÷3なので1食3円です。

学費は、家での学費、休み中の試験セットなどが計上されていました。たぶんホームワークのようなものだと思います。その費用は約31万円/年です。何人が学生なのか正確には分かりませんので一人当たりが計算できませんが、生徒全員の1ヶ月分は、25800円です。コロナが落ち着いてみんなが学校に行きだすと、正規の学費と、毎日の往復通学のガソリン代(以前は、車が無かったのでもっと費用がかかったはずです)になるでしょう。

そして、新孤児院建設のことです。以下はエスタが送ってくれた建設中の状況写真などです。以前もそうでしたが、ウガンダには日本の不動産屋的な一括して責任を持って家を建てるような業者が存在しないようです。なので、彼らは土地を買い、レンガやセメントなどの材料を購入して、職人を雇ったり自分たちも手伝ったりしながら建築を進めます。なので家が出来るまで(だいたいは二件目なので判るでしょうが)正確な価格がわかりません。なので資金が尽きたらそこで中断します。これはウガンダでは珍しいことではなくことです。しかし、切望している新孤児院なのです。しかもかなり出来上がっています。工事の様子は先月のニュースレターの写真などで報告(写真は先月よりももう少し過去です。2021年の2月に土地を購入して、9月頃から本格的に工事していました。)した通りです。今月はこちらです。

表側です。

裏側です。屋根がまだこちら側はありませんね。
エスタからの説明ビデオはこちらです!

会計的に見てみましょう。

土地購入費用 ¥263,200円 日本の感覚では安すぎて驚くばかりですが、その広さは(エスタが描いてくれた図です)下記のとおりです。

50×44ですので(ウガンダの寸法単位は英国と同じなのでフィートでしょう)、15.24m×13.4112m=204.386688平方メートルです。広さ的には現在チェンゲラ村に立つ孤児院よりも小さいと思います。違いは2階部分も無いです。土地の場所はそのチェンゲラ村の孤児院の近くだそうです。

 

TINEからの会計報告(2021/1~2021/4)

 この大きな車が与えられたことはとても大きなことです。生活が一変します。ミニストリに車があると言うことは、いつでも必要な時間に、夜中でも、早朝でも、困った人のところへ駆け付ける事ができます。子供たちを学校へ送り迎えすることも自由に可能となりました。神様が必要を満たしてくださいました。ハレルヤ!心より感謝いたします。

 

 

TINEからの会計報告(2020/11~2020/12)

★上記の11月16日に支払われたNGO登録為の費用を支払い、下記の証書をTINEミニストリは受け取っています。

 

TINEからの会計報告(2020/7~2020/10)

★上記の10月13日購入のミシンは下記のように活用されています。

 

TINEからの会計報告(2020/5~2020/7)

期間は2020年5月29日から7月9日までのTINEの会計報告です。いつもですが日付の付け方(順序)が変です。
特徴的なことはコロナウィルス問題で学校が休みで学費が無いことです。家賃が二か所あるのは従来のウガンダ・カンパラのルアフ地区の孤児院(大きな子供達)と、エスタの個人的な家として事務所として借りているものです。

そして医療費がいつになく毎月計上されています。マスクも購入しています。

 大きなポイントは日本以外から献金があることです。アイルランドドイツです。

また、子供たちのために聖書を多量に購入しています。全部で89冊です。英語版と現地語ルガンダ版です。単純計算で一冊¥1348円です。日本で聖書を買うよりもはるかに安いことが判ります。

そして冷蔵庫27000円です。チキンなど肉の保存が出来るので子供達に栄養ある食事が期待できます。
靴とカバンも買ってますね。キャンプにも行ったようですね。

詳しくは、ウガンダニュースVoL4をご覧ください


★上記の7月4日に購入された聖書は下記の写真のように購入されました。

TINEからの会計報告(2020/2~2020/5)

この期間に起こったメインのイベントは、やはりKyngera村の新居で井戸が完成したことでしょう!

そしてもうひとつは、ウガンダにもコロナウィルスが発生したことでした。

さっそく分析してみましたのでこちらをご覧ください。

下記が全体の会計の状況です。水色で示した井戸建設費用と、紫色で示したコロナ関連の費用が目立ちます。

井戸建設の内訳が下記です。

井戸を掘っている時のものです。

屋根にタンクを設置してあります。これにより蛇口から水が出る仕組みを作りました。

そして、今まで2階に昇るのに大きなハシゴを使っていましたが、それが完成しました!しかし私たち日本人が想像するような階段ではなかったのです。それは家とは別にレンガで作ったタワーの中にハシゴがありました!


動画もありますのでぜひご覧ください。
完成したチェンゲラ村の孤児院の様子です。2020年6月撮影

 

TINEからの新家建築(Kyngera村)の会計報告(2019/10~2020/02)

※1に関しましては、以下のような理由です。2020年4月確認
YA I used a wooden ladder because our order for a metallic ladder was not delivered in time but soon after this we are going to have it .even that snap was taken before when we were still doing the Construction but anyway the guy delayed to deliver in time but am putting him on pleasure so soon after 21 days he promised to deliver.the wooden ladder is just temporary ....

私たちは木製のはしごをとりあえず使いました。 なぜなら、金属製のはしごを注文しているのですが間に合わなかったからです。 しかしそれは設置される予定です。 スナップ写真は、私たちがまだ梯子を手に入れていないので木のはしご状態のものです。 とにかく、その男は時間通りに配達するのを遅らせています。 しかし、私は彼を喜んで入れていますので、21日後に彼は配達することを約束しました。なので木製のはしごは一時的なものです... 

TINEからの詳細会計報告(2018/10~2019/8)

以下に、最新のTINE会計報告書を示します。拡大することや、ページをめくることが出来ます

期間は、2018/10~2019/8 までの 11ヶ月間です。

tine accountability_satoru_edited_USD


 

TINEの出費内容分析(2018/10~2019/8)

 

11ヶ月間におけるTINE出費状況を各項目毎に分類してグラフ化しました。これから判ることは、やはり1:家賃(現アパート)が約50%を占めていることでです。

(注:このグラフもそうですが以下のグラフ全てについて、例外的な項目は長期的な変動をみるのに邪魔になりましたので削除しています。その例外項目とは、新しい家の建築費と、私のお願いした別枠での指定出費と、まだ1回して行っていない病院への献金です)

次に時間的変化をあるかどうかを知るために、6ヶ月毎に同様の分析を試みました。この結果からも家賃が出費を占める割合は約半分です。

さらに、月毎の出費変化と、学費と、食費を分析してみました。家賃もそうですが、学費も食費も、数か月まとめて支払っていることが判ります。ですので出費を見る時は半年など平均して観るのが妥当かと思います。

また、子供達の人数が日増しに増加しているのですが、あまり食費や、学費に影響していないのは、まだ子供達の平均年齢が低い為かと考えています。

 

 


 

TINEの出費内容分析(2018/10~2019/4)

2018/10~2019/4について、約6ヶ月間についての月ごとの消費状況をグラフで示します。金額は全て日本円に換算しています。現地通貨UGX(ウガンダシリング)を日本円に換算しています。上記のpdfも同じ換算方法です。

計算レートは、1UXG=0.030JPYです。(2019/4/26レートによる)

左端の2018-Octが70万円を超えているのが判ります。これはTINEにおいて、新しい家を建築しているのが理由です。完成は残念ながら資金不足により、未完成です(2019/5現在)この不足に関する情報は、別途「New House」のページでご紹介させていただきます。

 

 

この円グラフは、2018/10~2019/4までの約6ヶ月間における、TINEの出費内容です。
すべて元のデータは、先に示しましたpdfです。

考察(2018/10~2019/4)

 SFBCからの同期間の送金額合計が $7,922USD(871,420円)、同期間のTINE出費合計が $8526USD(937,860円)。その差額は$604USD(6万6千円)で、TINEがSFBC以外の献金を受けている可能性を示唆しており、忠実に会計処理がなされていたと考え、この事実からもSFBCとしては、TINEを大いに信頼できるミニストリー(奉仕活動団体)として評価しています。神様感謝いたします。

 円グラフからみて大きなウェイトを占めるのはNewHouseと家賃(アパート)、学費であることが判ります。NewHouseが完成すると家賃がゼロになることが期待できるでしょう。以外の、食費や衣類、交通費、宣教活動費(内容はほぼ交通費)が低比率なのが判ります。食料や交通費が安いのはウガンダの物価と彼らがあまり栄養のある良い食材を選んでいないのではないかと考えます。衣類が安いのはウガンダの気候が常に23℃で安定していることが大きな要因です。

6、新しい家「 New House」の建築費用で、全体の23%を占めます。2019/5現在、この孤児の為の「New House 」は資金不足により建築一時停止中です。

1.家賃(現在アパートに孤児40人)が全体の30%

3.学費が17%

ご拝読ありがとうございました。(管理人2019/5/29)

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